質素に暮らす

日本に比べればこちらは涼しいと思う。冷房がなくても一応普通に生活できているのが、その証拠。

が、しかし、、

先週自転車を修理しに少し遠出をした。自転車を引きつつ、地下鉄に乗車し約５０分ほど。３０度ほどでも体感温度はそこまで暑く感じなかったが、太陽が燦々と輝く。その下で帰り道自転車に乗っていたら、急に軽い頭痛がした。もしかして『熱中症！？』と危険を感じ、数少ない冷房がある、だが不味いアイスコーヒー（こちらのアイスコーヒーはフロートにクリームが乗せてある）の老舗喫茶店で、休憩する事になった。勿論頼んだのは不味いアイスコーヒー。

日本の異常な暑さでは出歩く事は避けていたせいか、こちらで熱中症の手前になるのは実に２回目。体感温度で油断して出歩いてはダメみたい。日傘は必須よ。それにしても炎天下の中、気持ち良さそうに日光浴をする欧米人には全く理解できない。

さて話は変わって、私は今『独り立ち』をしなくてはいけない状況になっている。

巴里の姉は知っている事だが、私はある人を長年傷つけながらも支えられてきた。そんな最低な私も、そろそろ独り立ちする時期に入ってきている。

今までは少ない給料の中でも、それなりに贅沢して好きな事をしてきたが、それももう出来なくなる。質素に生きる事、現実の世界で生きる事への覚悟が必要だ。

そうなると、これからどうやって生きていくかを真剣にかんがえていかなければいけない。今まで甘えてきたツケが返ってきた。

それと同時に、このブログもそろそろ終わらせようかと思う。

結局私は、黒子。黒い人間。黒い子なのでしょう。