ぶろぐ 黒山黒子

日常の感じた事を成る可くシンプルに書く様に努めます。

京マチ子先生

京マチ子先生が今月亡くなった。

 

モノクロ邦画を観るきっかけとなった、京マチ子先生。

 

最初に観たのは確か雨月物語だったかしら。布を両手に、平安時代の絵巻物の女性の様な下膨れの頬に、細い目をして一瞬静止画になるシーンが強烈だったわ。本当に強烈だったわ。

 

この機会にまだ観ていない先生の作品を観ようと思います。

雨が降ってきた

目の前の若いカップル(男の方、かわいい♡)の普通の会話を見ながら、何となく羨ましくなってしまった。

 

今日はお仕事が休みだったので、ショッピングに行ってきたわよ。

フランスに本店があるPylones(今調べたけど、日本にもあるのね、ちょっとガッカリ。笑)のガラスで出来たハートの指輪があったら買おうと思ったが、今日行った支店にはなく『ちっ、それなら家の近くの方で買っときゃ良かったわ』と心の中で囁いたわ。

色々とお店を見たけど、日本の皆さん(これを読んでいるお友達へのプレゼントは一切ありません)のお土産を探してみたけど、結局何も買わず、腹だけ減ってしまったので、お決まりのバーガーキングへ。

色々と小洒落たカフェやレストランはあるのだけど、なんでいつもバーガーキングなのかしら。。。ちなみに私が頼むのはビックキングXXLのセット。全く浮気しません。最近値上がりしたの。ファーストフードなのに生意気よ!

 

昨日、新しい西洋靴を買ったけど、なかなか私の幅広の足に合わず、初めて履く下駄以上に苦労してますわ。履物に嫌われてばかりの私。鼻緒が赤いスポンジ素材で出来た1000円ちょっとの草履が一番いいわ。大きいのだと4Lくらいまであるのよね。もっとあるのかしら。(踊りやってる気取り女から、それ舞踊家の楽屋で履くやつですねって馬鹿にされたけど)

 

どうでも良いけど、今ね、隣の坊やと目が合ったから書きます。

彼、アイス2つ頼んでた。誰かの分かと思ったけど、全て食べてたわ。そんな光景が日常的にあるから、私の感覚が色々狂うのよ。それで日本へ行くと『黒子はおかしい』ってなるのよね。

 

全く、どいつもこいつも馬鹿にしやがって!!!

 

この国の人々っておおらかだから、女子トイレにパパが入って小さい息子のウンチを手伝ってても、別に他のをなご達が騒いだりなんて全くしないのよ。よく考えたら、『パパも息子も男なんだから、男子トイレに行けばいいのに』と思ってしまうけど、問題にならない所がいいわね。

日本では性転換してないトランスウーマンの戸籍変更を認めたら、銭湯にチンコぶら下げて入ってくるなんて騒いでる馬鹿な奴らが居るけど、トランスウーマンは、デッカい栗ちゃんぶら下げて銭湯になんて入るわけないだろ、ボケ。

3月に行ったベルリンで、たまたまユニクロあったから入ってみたけど、タトゥーだらけの店員が普通にいたわ。『日系企業なんだから、タトゥー禁止にすりゃいいのよ』と、逆に皮肉ってみました。欧米人の前でも堂々と強気でいなさいよ、ニッポン人!!ちなみに私はタトゥー賛成派。

 

雨が降ってきてさ、ブログ書きながら止むの待ってたけど、止みそうにないわ

濡れながら帰るわよ。水も滴るいいをんな♡

 

ごきげんよう。

アンテウス

今ね、目の前に愛用しているオードトワレのアンテウスが黒い瓶な事に改めて気づき、あら、あなたも黒子なのねと瓶に話しかけました。

 

昔からルールに縛られるのがあまり好きな方ではないけど、学生の頃から比較的厳しい環境にいたと思う。だから、反骨精神というには大げさだけど、反発精神?というような事が今も続いている。

京都の舞妓のお嬢さん達が皆、

「おおきに、お姐さん」

と何十回も判を押したように同じ挨拶をするのが、聞くに堪えなくなってくる。舞妓自体愛らしく、別に批判の意味で言っているわけではない。

 

ここ最近ちょいと嫌な事や疲労が続く。

私はどちらかというと穏やか?な平和主義な為、あまり友人知人と喧嘩しない。だけど、一方的に嫌な事をされたり、あまりも変な事を言い出したり、変な行動をしてると、一言ガツンと言ってやりたくなる。それでもそんなの年に一回もないくらい。

苦手な人は居るけど、本当に嫌い!という人は少ない。でも、その数少ないある嫌いな人が、まだ私に未だにちょいちょいと嫌がらせ(他人には気づかない上手な嫌がらせ)をして、私の精神を不安定にさせる。本当に嫌な奴だわ!

世渡り上手な人ほど、腹黒かったりずる賢くて。。。

マイノリティーの大半が自身の経験から、人の痛みを分かったり、思いやりの心に溢れてると勝手に思っていた時期があったけど、そんな事ないのよね。大きな勘違いだわ。

 

なんかブログを書きながらモヤモヤしてるわ。

でもね、ダウランドのリュート音楽(聞いてるのはギター版だけど)が癒してくれてる。

 

有難うね、ダウランドさん。

今日はすっぴんで。

すっぴんで外出しました。

普段は眉や粉くらいははたくけど、今日は本当に何もしてない。洗顔後にクリームを塗っただけ。

どうしたのかしら、アタクシ。

 

今日は調子が悪いわ。頭は少し重いけど、気分的な問題。

この糞野郎、どんだけ貢献してると思ってるんだ。蔑ろにすんなや。

 

前々から母親と長襦袢の寸法の件で色々とやりとりをしていたが、今朝急に電話があった。GW明けに、仕立て代等を聞いてくれるとの事。私の仕立てはちょっと特殊だから、特別料金というのが発生する事を覚悟してるわ。

今月末にちょっとしたイベントがあるから、それに合わせて、上等な着物を着たいと思ってる。それにはサイズは大きくとも、私の大きさだと既製品の長襦袢じゃダメなのよ。以前は着物の数にこだわっていたけど、やっと長襦袢の重要性を理解してきた。成長してるわ〜あたし。

 

今週ある友人のイヴェントのお手伝いをする事になった。といっても、ただのお手伝いじゃなくてね、朗読なので、結構責任重大。しかもクリエイティブに富んだ演出だから、朗読以外にも色々とやらないといけないのよ。断るに断れなくて、結局オッケイしたけどさ。もし次回何か頼まれたら絶対に断ろうと思います(笑)

 

このすっぴんの爽快感なんだろう。はまりそうよ?

 

ごきげんよう。

ライラックとイケメン

随分とご無沙汰でございます。書きたいネタは色々とありましたが、相変わらずの怠け者の黒子なもんで、なかなか更新できませんでした。

はい、あたくしは元気に生きております。

 

最近また寒いのよ、天気も悪かったりして。東京とは緯度が違うと実感します。

 

デザイナーで、最近お高くとまってる嫌みな京都に移住したC様が、私の写真をプリントして小粋なTシャツを仕立て、完売したとききホッといたしました。

ダンケ セア C様。

この調子で鞄も作るのよ?

 

さてさて、わたくしの好きなお花の一つ、ライラックの見頃を迎えたので、ライラックが咲き乱れるお墓に行ってきました。

日本のお墓とは違い、お散歩する人やベンチに腰をかけて本を読んだりする人が居るくらいロマンティックな雰囲気。ライラックに負けないくらい鮮やかなオレンジのウースの着物と日傘片手に行きましたの。

予想以上にライラックが咲き乱れてて、それはそれはお美しゅうござんした。香りも大変強く、思わず顔を埋めたくなるくらい。でもね、蜂さんが蜜を吸いにきてるから、気づかないで顔近づけたら大変な事になるのよ。お気をつけ遊ばせ。香水つけてこなくて良かったわ。

本当に見事なライラック、写真を撮りにきてる人もちらほら。側に居たシスター3人と日本を代表するをなご『黒子』の4人でライラックをバックに写真を撮られました。お墓とライラックとシスターと私。ちょいとシュールでしょ?(笑)

午後の心地よい太陽の光、ライラックと美しい緑に囲まれながらの読書は、本当に最高だったわ。

黄昏時になると日が落ちてきて、儚げな光に照らされて、楽園にいるような気分になりました。まさにフォーレのレクイエムの『イン・パラディスム』の世界よ。

たまたま読んでた本がヘルマン・ヘッセだったので、昔の人達はこのような美しい木々や花々に囲まれながら生活してたと思うと、人間と自然の関わりの奥深さに静かに胸が熱くなりました。

 

私ね、最近ね、着物着てないのよ。ここ1週間はほぼお洋服。靴だって西洋の物。履き慣れない底の厚い靴や幅の狭いスニーカーを履くもんだから足が痛くなっちゃって。私はとても足が大きいため、ついにメンズの西洋靴を買ってしまいました。履き心地は悪くないので、これで足の痛みもなくなるでしょう。下駄や草履の開放感は素晴らしいわね。

そして西洋服で生活をしているもんだから、街と同化してて、私の平均的?な容姿じゃ誰もジロジロ見られる事もなく、静かな日々でした。(発情してる男からは、エッチな目で見られたけど♡)まあ、それはどうでも良いのだけど、私は170センチ半ばもあるし、まあ体型は太っているけど、それなりに西洋服でもかっこ良く着こなせると思ってたのね。だけど、一歩外へ出ると、そこにはほぼ西洋人ばかりがいるじゃない?足の長さや顔も大きさもだけど、やっぱり西洋で生まれた服は、どんなに逆立ちしても敵わないと改め実感しました。日本人には、お着物だわ。颯爽としているすみれや、あり得ないくらいのスタイルの冨永愛、可愛いを全面に出したきゃりーぱみゅぱみゅみたいな方々などを除けば、やっぱり平均的な女性には和服が一番よ。

西洋コンプレックスなのか知らないけど、無理に風に打たれて靡いてる髪を掻き揚げて、凹凸のある顔をしたクールな西洋人を真似しても滑稽よ。日本人は、湿っぽくじとぉ〜っとした重たい雰囲気の方が似合ってる。山口小夜子女史なんて、その代表格じゃない?自分の持っている素材を最大限に生かす事をしないと何も始まらないと思うわ。

そして、前置きが長くなってしまったけど、イケメンについて話したかったの。でも、なんでこんな話をしたかというと、イケメンを目の前にしても(普段の生活でも)、西洋服じゃ、あまり自信が持てなくて、堂々とできなかったのが悔しかった事に気づいたの。

つい先日、出勤途中に地下鉄を利用したら、スタイルの良い黒人女性、マッチョで汗の匂いがなんともエッチだったタンクトップ男や背が高いイケメン君たちがもう

これでもかッ!!!

という程いて、それはそれは楽しい移動時間でしたの。出勤してからも、大人になりかけの坊やが来て、それはそれは可愛くって可愛くって、、、黒子おばちゃんは一人で興奮してました。とても礼儀正しく、笑顔も素敵で、親の教育が本当に素晴らしいに違いないと関心しました。

こういう坊や、人の優しさを日常的に感じる事は、日本ではあまりないように感じる。なんか表現の方法が違うのかしらね。優しさ温かさよりも、義務感でやってますという感じかしらね?ちょっと残念。

 

 

なんか読み返すとただの変態婆なんだけど、変態で良いじゃないの。ダメなんて言わせなないし、言われたら、ぬり壁級の私の体ではったおしてやるわ。

 

ここでお知らせ。5月末から諸事情で東京に4週間程滞在致します。皆様からのご連絡お待ちしております。

 

ごきげんよぅ♥

東ベルリンのかもめ食堂

Y先生『もたいまさこ』

無視美『小林聡美』

黒子『片桐はいり』

 

「いつか3人で、東ベルリンのかもめ食堂を開きましょう」

と、先月くらいに姉の無視美は言った。

それ以降Y先生抜きで色々と姉の無視美と勝手に盛り上がってたの。

 

私「昼はかもめ食堂の給仕を担当するわ。割烹着着るわよ。」

無視美「私は皿洗いするわ。料理はY先生ね。」

私「夜は店内を暗くしてバーにしましょうよ。割烹着脱ぎ捨てて、女給になるわ。島田の鬘被って芸者でも良いわ。」

無視美「どうせなら発展場(ゲイの盛り場)も作っちゃいましょ!」

私「ならマンション一棟買って、かもめ食堂もバーも発展場も私達の住まいも一緒にしちゃいましょうよ!」

 

馬鹿でしょ?笑

成し遂げられない夢を一生懸命語り合ってるのよ。でも楽しいの。Y先生が聞いてたら、軽く聞き流してそうね。

実際にどうなるかは分からないけど、私がこれからも欧州で生きていくと決めたら、ベルリンでY先生のお手伝い兼給仕するわよ。

そして、年末辺りから暖かくなるまでは、日本に里帰りよ。アルバイト芸者やったり、シャンソンのコンサートでお小遣いかせげたら最高。日舞か江戸小唄も習って名取りになって、●●流新舞踊教室又は●●流江戸小唄教室を欧州でやろうかしらね。これもまた夢のような話?でもこれが実現出来たら最高ね!

黒子の次は夢子って名前に変えようかしら?笑

坪内美子女史が『母の戀文』の映画の中で、夢子という女性を演じてたわね。

 

映画と言えばさ、成瀬巳喜男氏の映画『流れる』のDVDをやっと買ったのよ!届くのが5月、どこから来るのかしら。DVDの表紙が英語だから輸入版なのかしら。英語の字幕付きなら、こっちの知人たちに無理矢理見せてやるわ。

この『流れる』ね、何が凄いって、あの栗島すみ子先生が出演してるのよ。

栗島先生は、ほぼ無声映画時代の女優で映像もあまり残ってないの。トーキーになったと思ったらすぐに引退しちゃうし。先生の円熟期にさしかかった頃の有声映画『淑女は何を忘れたか』で、はじめて声を聞いたのね。猫が御ねだりしたようなコケティッシュな声に惚れ惚れしちゃったの。『流れる』は1956年の作品で、先生が成瀬氏に頼まれて出た1度だけの復帰作。先生自身50代半ば、声だってそれはそれは貫禄たっぷりなんでしょう。楽しみだわ!!

その他にも杉村春子先生、山田五十鈴先生、田中絹代先生などなど。ぶっ飛ぶようなキャストでしょ?

前に話した東ドイツ時代の同性愛を題材にした『Coming Out』も購入したわ。

 

それではそれでは、ご機嫌よう。

むらさきの花

紫色の香りがする蝋燭を使い切った。私は蝋燭が大好きで、歌の練習やネットをする時、食事やお茶をする時にも蝋燭に火をつける。

一番蝋燭が美しく感じるのは、カーテンの隙間から入る光の側で朝食時。リュートの音楽をBGMに贅沢なひと時よ。東京で蝋燭を使う事もあるけど、天井が高く空気もかろやかで、可愛いらしいデコレーションの家具やピンクに塗られた壁、シャンデリアなどの雰囲気の部屋の方がしっくりくるわ。日本だとどうしても仏壇のイメージよね。笑

 

さて、そんな蝋燭ババアの黒子ですが、朝方外に出たら、強い花の香りがする。ふと見てみると、それは『ライラック』だった。4月が来たんだなと実感。日本で桜でも見ないとなかなか4月を感じられないけれど、ライラックが私に

「4月が来ましたよ、こんにちは〜♪」

と挨拶してくれた様な気がして、嬉しくなったわ。

私は優しい柔らかいピンクのバラが儚げで好きだけど、ライラックをはじめ、ラベンダー、ヒヤシンスと紫系の花が好み。香りは違うけど、みんな良い香りのするお花さん達ね。

 

最近ね、五感や体の変化などをもっと敏感に感じてみようと思ったの。人間関係を見直したり、食べもる物や身につける物も気をつけたり。自分を正直に楽にして、カラダや精神を労ってあげようとね。

そうしたら急に日本へ行くのが億劫になったり、化粧が薄くなったり、煙草をやめたりと色々と変化していってるの。健康でないと何をするにでも始められませんものね。

スキンケアとハンドクリームをスイスの『ヴェレダ』にしてから、ケアする度に、自然で優しい香りがするの。目を閉じると『私も自然の一部なんだ』と、森の中に居るような気分になれる。そして肌にしっかり浸透してる気もするし、何よりも、肌よ美しくなれと思いながら丁寧にケアするようになったわ。おすすめ。

 

では、お化粧落として眠り姫になります。御機嫌よう。