feel the fate
時代の流れに乗って生きていれば、うまく行く。
最近、本当にそう感じる事ばかりよ。
昔から歌謡曲や唱歌、クラシックが大好きだった。
そうね、、小学校高学年頃、学校の同級生達は、モーニング娘とかスピードとかにハマってたわね。
Jポップというジャンル自体知らなくて、皆どうやって流行の歌を知ったのか疑問だった。
昔から我が道を行くタイプだったので、あまり気にしてなかったけど、さすがに中学くらいになると、皆でカラオケ行ったりするから、よくCDをレンタルして、一生懸命歌えるように覚えていた気がするわ。
そういえば最近はCDをレンタルする人なんているのかな。。。少し前はビデオやDVDを週末借りる事が当たり前だったけど。
そんな当時のお気に入りの1曲が、w-inds.の『Feel The Fate』だった。
昨日たまたまそのメンバーの1人が健康面を理由に脱退するというニュースを偶然目にして、懐かしくなって聴いてみた。
最近はアジア圏で活躍がされてるみたいで、ファン層は私くらいの彼らとともに成長した世代が多いんじゃないかしらね。
別にファンというわけじゃないし、メンバーの顔と名前もいまいち一致しないくらいなんだけど、少し切なくなった。
高音が売りで、10代の頃の輝きを残しつつ30代までずっとあの高音を保つのは大変だと思うわ。20代くらいの歌唱を聴いてみたけど、ライブ盤という事もあるせいか、高音域をわざと台詞っぽくしたり、皆で歌いましょう的な感じにしたり、メロディーを変えてみたりして、それもそれで彼らの魅力で人間らしさを感じる。でも、最後の決めるところはちゃんとオリジナル通り歌う。
終わりよければ全てよし!ね。笑
高い声ばっかりだしてたら声帯も疲れちゃうものね、仕方ない仕方ない。
時は〜時は〜今も〜過ぎてゆく〜♪
金子由加利さんの歌うシャンソンじゃないけど、ブログを書いてたらこの歌詞が急に出てきたわ。
30を超えると色々と今までに感じない変化が出てくる。
20代の美しい同僚達を見ていると、やはり30代の私とは何か違うと感じる。
目元の皺が気になり始めたけど、その皺も愛おしく思えるようになろうと思う。
まだ早いけど、老いを素直に受け入れようと思う。
やっと顔と名前が一致しましたが、、、
同じ30代の緒方龍一さん、本当にお疲れさまでした。