ブログ♡黒山くろこ 日常の感じた事を成る可くシンプルに書く様に努めます。

一汁一菜

昨日あまり寝てなかったもんで8時頃床に就いたら、今日はとてつもなく早くに起きてしまった。

2度寝も出来ず、化粧も落とさないで寝たから、化粧を落として再びベットに戻りyoutubeを見る。

僧侶が修行している動画を鑑賞。その中の食事シーンで『一汁一菜』のご飯を食べてる僧侶を見てお腹がすく。そして、白米に漬け物、味噌汁の素晴らしい組み合わせが急に恋しくなる。やっぱり日本人だと実感。パンとバターを心の底から恋しいなんて思わない。

ご飯もお味噌汁も漬け物だってないから、近くにあったチョコドーナッツとコーヒーで軽く朝食そしてから、早速作ったわよ。余り物のキャベツと大根。そして、そこに人参も刻んで塩揉み。これで浅漬けの完成〜。味噌汁には豆腐とわかめを入れたわ。ご飯も今炊いてるし。やっぱり常に日本食は常備してないとダメね。

 

最近少し暖かいと思ってたら、数日前から再び氷点下。それでも、寒いのも今日までで、月曜からは日中15度前後の日が続いてくるわ。嬉しいわ。

4月頃、日本から新しい足袋や鹿の子や簪など取り寄せようかと思ってるんだけど、着物も欲しいな。。スタイリストのYちゃんに縫ってもらいたいけど、こっちからじゃお金払えないし、少し難しいのよね。。。割烹着も欲しいわ。

 

以前鑑賞した映画がまた観たくて、youtubeで探してるのだけど見つからないのよ。気になった映画はタイトルとかをメモしておくべきね。

 探している時に、栗島すみ子先生主演の『夜ごとの夢』を久しぶりに発見して、最初の方だけみちゃったわ。夜は女給だけど、昼間は一児の母で、着物もラフに着てるし、髪型もちょっとボサボサ気味。でも、それが何とも色っぽい。やっぱり晴れの日でなく、普段の日常としての着物が一番美しく感じる。それも現代の生活感のない日常着?と思う程堅苦しい着付けじゃなく、昔のね。

ある女が、

「日常着の着物の時代は終わり、今は洒落着。他人から見てお洒落で綺麗でいてほしい。」

と、語ってた。

『余計なお世話だ、ボケっ!』

あ、失礼。

言ってる事は多少は分かるわよ。そりゃ皆素敵な格好で常にかっこ良く決まってればそれはそれで素敵。でも、美しさには色んな種類があって、だらしない感じや着崩れがダメと否定するのは宜しくない。

その上、着物を日常生活で着たい私みたいな人に失礼よ。普通におしっこやウンチして、汗かきながら買い物行って、掃除や仕事だってするのよ。その生活感溢れる着物姿がどれだけ愛おしいのか分からないのね。着物はお姫様やお嬢様、芸者様だけのものなかしら。何様のつもり?

1000年以上続く着物の文化や歴史をただか数十年しか生きてない奴らが、自分だけの目線で偉そうに語るのは間違ってるわよ。

綺麗な着物着て美容院で結ってもらった洋髪、高そうな三味線を持って上から目線の表情してる人こそ、ある醜くて嫌らしくて『美しくないし、綺麗じゃない!!!』

それにしても『着物は●●でなくちゃダメ』という変な決まり事から抜け出してほしい。私は日本が大好きで、大好きすぎて困ってるくらいだけど、変な所でかなり保守的で頑固だから嫌になっちゃうわ。もっと柔軟になれないのかしら。

他人様のやる事にいちいちケチ付けて、自分が正しいと思ってる輩。他の意見を受け入れないで自分の意見を押し付ける。同じ人間じゃないんだから違いがあって当然だし、それを受け入れて尊重しなきゃいけないのに。

 

ちょっとむきになってしまった。失敬!